プレスリリース

2006年07月04日

当社商品におけるホルマリン(遊離ホルムアルデヒド)検出に関するご報告

 表題の件につきまして、この度お客様に大変ご迷惑をお掛けしましたことを心よりお詫び申し上げます。

 弊社内で実施した本件に関わる原因調査の結果、並びに、今後における対策をここにご報告させて頂きます。

【事実概要】

弊社が、全国ユニクロ店舗及びインターネット店・モバイル店で平成18年(2006年)春夏シーズンに販売いたしました「BIストレッチカットパンツ」のうち、カモフラ柄の商品におきまして、厚生省令第34条にて定める基準を超えた遊離ホルムアルデヒドが検出されたことが判明しました。当該商品は、6月27日より回収を開始し、返金・返品を承っております。

 ■対象商品

  ・商品名  :BIストレッチカットパンツ(カモフラ柄)

  ・品番  :184-022270(商品の洗濯ラベルに表示)

  ・色  :カーキ(色番号33)

  ・サイズ  :80・90・100センチの3サイズ

  ・販売期間 :平成18年3月6日~平成18年6月20日まで

  ・販売数量 :15,000点

【原因】

対象商品の製造過程において、使用されたプリント加工剤の一部に、本来、当該加工剤には使用されないはずのホルマリンが混入していたことが判明致しました。

【今後の対策】

今後におきましては、生地生産段階から店頭投入に至る各工程において以下の対策を構じて参ります。


  1. プリント加工剤に対する事前のホルマリン検出検査の実施。

  2. プリント加工後の生地に対する公的機関(※)によるホルマリン検出検査の実施。

  3. 店舗への出荷前における国内倉庫での公的機関(※)によるホルマリン検出検査の実施。

※(財)日本化学繊維検査協会

重ねまして、更なる品質の向上、管理体制の強化に努める所存でございます。

改めてお詫び申し上げるとともに、今後もユニクロ商品をご愛顧頂けますよう切にお願い申し上げます。