プレスリリース

2008年08月28日

9月1日から30日まで、ユニクロ全店にて「全商品リサイクル活動」を実施

第5回 サンキューリサイクル
9月1日から30日まで、ユニクロ全店にて「全商品リサイクル活動」を実施
9月6日(土)には、店舗を飛び出し
「東京ガールズコレクション」特設ブースでも回収を行ないます

 株式会社ユニクロは、CSR活動の一環として、ユニクロで販売した全ての商品をお客様よりお預かりし、リサイクル・リユースする活動を毎年3月と9月に行なっております。お客様への感謝の意味を込めて「サンキューリサイクル」と名付けられたこの活動は、2006年9月から数えて今回で5回目。前回の2008年3月の活動では、約91万点の商品を回収することができました。お客様からのご協力・ご支援の輪が着実に広まり、回収点数は回を重ねるごとに増加しています。
 今回は、9月6日に開催される「第7回東京ガールズコレクション」にて、初めて回収の特設ブースを設置。この特設ブースでは、ユニクロブランド以外の衣類も回収いたします。

■ 全商品リサイクル活動「サンキューリサイクル」実施概要

 ユニクロは、2001年9月より自社で販売したフリース商品の回収、リサイクルを行なってきました。その後、回収・リサイクルの対象をユニクロの全商品に拡大。2006年9月より、毎年の3月と9月の各1ヶ月間「サンキューリサイクル」と称し、継続的・定期的に回収・リサイクル活動を実施しています。
 お客様からお預かりした衣料は、エネルギー資源や繊維へとリサイクルするとともに、難民支援や災害支援等の救援衣料としてリユースするなど、意義のある活動に積極的に活用させていただいております。

◆実施期間  毎年3月と9月の各1ヵ月間
         春:3月1日~31日
         秋:9月1日~30日
◆回収場所  国内のユニクロ全店舗(店頭にてお客様から直接回収)
◆対象商品  ユニクロで販売した全商品(事前にご家庭で洗濯したもの)
         ※濡れたままのもの、汚れの著しいものは対象外

■ 活動の輪は「東京ガールズコレクション」にも。
  会場内に回収の特設ブースを設置します

東京ガールズコレクション 9月6日(土)に開催される、「第7回東京ガールズコレクション(TGC)」に、ユニクロが初参加いたします。このTGCのテーマの一つである「環境への取り組み」に賛同し、ユニクロは会場内に特設ブースを用意。不要となった衣類の回収を行ないます。この特設ブースに限り、通常は受付していないユニクロブランド以外の衣類も、回収の対象といたします。ここで回収した衣類は、ユニクロ店舗で回収されたものと同様に、着用可能なものを救援衣料としてリユースするほか、着用困難なものはリサイクルいたします。

◆実施期間  2008年9月6日(土)
◆回収場所  国立代々木競技場第一体育館内特設ブース
◆対象商品  ユニクロブランドの全商品、およびユニクロブランド以外の衣類
         ※濡れたままのもの、汚れの著しいものは対象外

■ 回収商品の約90%は、難民支援や災害支援等の救援衣料としてリユースに

これまでの回収点数推移 これまで、回収された商品のうち約90%の衣料をリユースし、難民支援や災害支援等の救援衣料として活用しております。
 難民支援では、支援を行なう各団体・機関(※)のご協力のもと、アジアやアフリカの難民キャンプに提供してきました。2008年7月には、アフリカのエチオピアやソマリアの難民キャンプへ提供いたしました。
 災害支援では、2008年5月に発生したミャンマー・サイクロン「ナルギス」の被災地に対して、緊急救援衣料として提供いたしました。
 衣類とともにお客様の善意も直接お届けすることが出来ればと考えております。

※ 難民キャンプ寄贈に全面的にご協力を頂いている国際機関・NGO
   ・国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)
   ・NPO法人日本救援衣料センター(JRCC)

エチオピア難民キャンプへの救援衣料の提供(2008年7月) 写真提供:上岡伸輔

【ご参考】
・全商品リサイクル活動に関する詳細はこちら
  http://www.fastretailing.com/jp/csr/environment/recycle.html

・全商品リサイクル活動「難民キャンプへのフォトレポート」はこちら
  http://www.uniqlo.com/jp/csr/