2009年01月29日
ユニクロがダボス会議の会場で世界に向け「New Japan」を発信
ユニクロがダボス会議の会場で世界に向け「New Japan」を発信
『JAPAN LUNCH』
~Touch on Japan~
ユニクロは、スイス・ダボスにて開催される、World Economic Forum(通称:ダボス会議)の会場において、「New Japan」をアピールするプログラム「JAPAN LUNCH」を、ダボス会議議員連盟と共同で運営いたします。
この「JAPNA LUNCH」を通じ、ユニクロはダボス会議に参加する、世界中の政界・経済界のリーダー達に、「Touch on Japan」をテーマとして日本の今を発信します。
ダボス会議の会場で「New Japan」をアピールする『JAPAN LUNCH』
2009年1月28日から2月1日まで、スイス・ダボスにてWorld Economic Forum(通称:ダボス会議)が開催されます。ユニクロでは、このダボス会議の会場において、1月31日12:00-14:00の日程で「New Japan」をアピールするプログラム「JAPAN LUNCH」をダボス会議議員連盟と共同で運営(※)いたします。メイン会場となるCongress Centerにて、世界中の政界・経済界のリーダー達約1,500名に、日本のアートやポップカルチャーを通じて、「New Japan」を発信します。
(※主催:ダボス会議議員連盟 特別協賛:ユニクロ)
テーマは「Touch on Japan」
『JAPAN LUNCH』では、「Touch on Japan」をテーマに、“See, Taste and Wear the New Japan”を表現します。
(1)『See the New Japan』 - 「新しい日本の技術とアート」の展示
現在の日本のアートやカルチャーをモニター付きオリジナルデザインTシャツで表現した、“未来のTシャツ”を、スタッフやマネキンが着用し、強いインパクトをもってプレゼンテーションします。 様々な国と地域で評価されている、現在の日本を代表する10名のアーティスト達の映像作品を、モニター付きTシャツというメディアを通じて映し出します。 Tシャツは、日本の象徴である赤と白をテーマカラーとして、ユニクロのオリジナルフォントのタイポグラフィで日本を感じさせるメッセージを表現しています。現代的な表現の中に、「日本の文化」の精神がしっかりと息づき、アートと伝統と革新がミックスされた“未来のTシャツ”です。
(2)『Taste the New Japan』 - 「新しい日本の食文化」の提供
約1500人の世界中の政界・経済界のリーダー達に提供する食事は、小皿料理で他品目を選べる“BENTO BOX”を用意します。ヘルシーで見た目にも美しい日本食を、好きなものを好きなだけ自由にピックアップして選ぶことができます。日本料理がもつ組み合わせの妙と、多様な日本の食文化を “BENTO BOX”によって提供します。
(3)『Wear the New Japan』 - 「新しい日本の服とカルチャー」の提供
参加者へのお土産には、世界が注目する日本のポップカルチャーの代表である“漫画”のTシャツを用意します。 “漫画”の繊細な心理描写や複雑なストーリー展開、リアルな情景描写は、読む人に日本という国を身近に感じさせ、日本は、創造性に満ちたエキサイティングな文化を持つ国という再認識を促しました。日本発のグローバルカジュアルウエアブランドであるユニクロは、Tシャツをメディアとして考えています。 “漫画”のTシャツを通して、世界中に「New Japan」を表現します。
(1)『See the New Japan』 の概要は下記の通りです。
www.uniqlo.com/exhibit
1月30日より、WEBで「New Japan」のプレゼンテーションを公開
■児玉裕一 / 映像作家
MV、TVCMなどを中心に活躍。UNIQLOCKが世界三大広告賞のグランプリを受賞。
・映像作品タイトル:UNIQLOCK
24時間オールシーズンNET上で再生されつづけるウェアのプレゼンテーション。時計、音楽、ダンスという世界共通の“ 言葉”を使ったことで、インターネットを通じて世界中で視聴されるブログツールとなった。
・Tシャツメッセージ:TIME IN MOTION
時は、動き続ける。
■中村勇吾 / Webデザイナー
Webを中心としたインタラクションデザイン、インターフェイスデザインなどを中心に活躍。
世界からも注目を集めているWebクリエイター。
・映像作品タイトル:Mirror 01
目の前の映像をJapanese Graphicsの集合体へリアルタイムに変換・表示を行うインタラクティブ作品。マクロとミクロが一瞬で転換する表現が、見る人のイマジネーションを刺激する 。
・Tシャツメッセージ:NOW UPDATING…
現在進化中。
■辻川幸一郎 / 映像作家
MV、TVCM、ショートフィルム、WEB、ロゴ、グラフィックなど、活動は多岐にわたる。
コムキャストやスミノフなどのアメリカでのTVCMやカナダBoards Magazineの表紙デザインなど国外でも活躍。
・映像作品タイトル:HANDNAH
最も身近な存在である「手」をモチーフにシンプルな作品を制作。手が描き出す繊細な所作、手が扱う日本の伝統的な遊びや日用品。そんな手のひらサイズの小さな美しさの中にこそ、日本を感じる作品。
・Tシャツメッセージ:ART OF HANDS
繊細なる手の芸術。
■エンライトメント / アーティストユニット
映像分野だけではなく、ファインアートからCDジャケットまで幅広い分野で活躍。
卓越したアイディアとクオリティで国内外のデザインアートシーンから注目されている。
・映像作品タイトル:猪鹿蝶
日本の伝統的なカードゲーム「花札」は、日本の豊かな四季をモチーフとした遊び。これを現代的なデザインで解釈し直した「new花札」は、日本の四季の移ろいをモーショングラフィックスの手法で表現する。
・Tシャツメッセージ:SEASONS OF CHANGE
変化の季節
■トーチカ / 映像制作ユニット
映像制作を中心にグラフィックデザイン、ライブパフォーマンスなどを行う。
Lightning Doodle Project [PIKA PIKA]が2008クレルモンフェラン国際短編映画祭でグランプリ受賞。
・映像作品タイトル:Human Crossing Tokyo
突如出現した、光のイタズラ描きが、東京の夜を賑やかに彩る。
・Tシャツメッセージ:LIGHT UP TOKYO LIGHTS ON TOKYO
東京を元気にしよう。東京に灯をともそう。
■関根光才 / 映像作家
初監督作「RIGHT PLACE」で数々の賞を獲得。
広告誌Boardsで「Directors To Watch」に選出され、世界でも注目を集める。
■武田双雲 / 書道家
数多くの題字や斬新な個展など、独自の創作活動で注目を集める。様々なアーティストとのコラボレーションなど幅広く活動し、新しい書の領域を開拓している。
・映像作品タイトル:SEED
墨を大地とするなら、そこに水が加わることで文字が描かれ、描かれた言葉が人の心に種を蒔く。武田双雲の書を通じ、そんなささやかなメッセージを表現する。
・Tシャツメッセージ:DANCING CALLIGRAPHY
舞踏する、書道。
■WOW / ヴィジュアルデザインスタジオ
東京と仙台に拠点を置くヴィジュアルデザインスタジオ。
CM、VIなどを中心に映像インスタレーションも手がけ、高度なCGでアイディアを視覚化。既存メディアにとらわれない映像の可能性を追求している。
・映像作品タイトル:Tenspace
活け花の作品をCGによる立体作品として再構築し、広大な仮想空間にレイアウト。カウントされる数字と数字の間にある時間の「間」と、空間の「間」が交差する瞬間を、はかなく美しいものとして表現する。
・Tシャツメッセージ:FLOWERS FALL. BEAUTIFUL.
花は散るから美しい。
■野村陽一 / 花火師
日本の2大花火大会といわれる茨城の土浦全国花火競技大会において、
前人未到の四連覇を達成した日本を代表する花火師 。今、花火界は「野村の時代」と呼ばれる。
・映像作品タイトル:花火
日本が誇る巨大な空間を使ったインスタレーションアート。それが「花火」である。それは、艶やかで儚いが故に美しいという日本の美意識を夜空に描き出す。
・Tシャツメッセージ:ETERNITY INSTANTLY
瞬間の中の、永遠。
■森野和馬 / CGアーティスト
世界最高峰のCG学会SIGGRAPHにおいて、93年から03年までに
10本の作品で入賞を果たす。東京都写真美術館をはじめとした企画展に参加するなど、国内外で精力的に活動している。
・映像作品タイトル:control<->color:flags
作家自身が作成したプログラムで、色情報を形や動きのパラメータに変換し、世界の国旗が連なっていく様をエモーショナルなCGで表現する。
・Tシャツメッセージ:BE LIVELY
元気に行こう!