プレスリリース

2012年12月20日

陸別町の全町民へユニクロがヒートテックを無料でお届け。日本一寒い街をまるごとあたためました

~ユニクロのヒートテック「10万人応援プロジェクト」に北海道 陸別町が参加~

 ユニクロは、ヒートテック「10万人応援プロジェクト」の一環として、日本一寒い町として知られる北海道 陸別町へ、町民全員分約3,000着のヒートテックを12月20日(木)にお届けしました。ユニクロの本プロジェクト責任者が、ヒートテックを持参して陸別町を訪問。陸別町とユニクロによるヒートテックの贈呈式が、陸別町役場にて行われました。プロジェクト責任者から「ヒートテックを着て、日本一寒い町の魅力を伝えていってください」とのメッセージとともに金澤紘一町長へヒートテックを贈呈。金澤町長は、「今年一番寒い日に一番寒い町にヒートテックを届けていただき、町民も喜んでいます」とコメントされ、陸別町の魅力を町民一丸となって伝えていく原動力として、ヒートテックの活用を宣言。贈呈式後には、町民の方へもヒートテックが手渡され、町民からは「ヒートテックは着たことがなかったので、これから着るのが楽しみ」などの声が上がっていました。
 ユニクロは、ヒートテック「10万人応援プロジェクト」を通して、寒さの中頑張っている皆様へ、必要なだけのヒートテックを計10万枚お届けし、応援しています。

ヒートテック「10万人応援プロジェクト」とは?

 今年で10周年を迎えるヒートテックは、毎年お客様から寄せられるご意見をもとに、改良を重ね進化しながら人々の生活をあたため続けてきました。ヒートテックは、累計販売枚数が3億枚を超え、冬になると毎日袖を通し、常に肌に触れている一番身近な服として、日常生活の必需品となりつつあります。こうしたヒートテックだからこそできることとして、「10万人応援プロジェクト」を2011年に発足。日本の冬の寒さの中で頑張る皆様へ、合計10万着のヒートテックをお届けし、頑張る原動力にしていただくことで、日本を元気にしていきたいというユニクロのおもいが込もったプロジェクトです。

陸別町へお届けするに至った経緯

 北海道陸別町は、日本一寒い町として知られています。その寒さをひとつの資源としてとらえ、最寒の祭「しばれフェスティバル」や、オーロラが見られる「銀河の森天文台」など、陸別町の魅力を積極的に発信し、町民一丸となって観光誘致に取り組んでいます。一方ユニクロは、累計販売枚数が3億枚を越え、冬の定番アイテムとなりつつあるヒートテックだからこそできる取り組みとして、ヒートテック「10万人応援プロジェクト」を2011年に発足しました。
 今回、陸別町から「ヒートテックを原動力にして町の魅力をより一層多くの方に知っていただきたい」と、このプロジェクトへの参加を表明いただきました。本プロジェクトで寄せられた応募の中に「厳冬下での節電で大変な北海道にぜひ送ってほしい」との声が多くあったことも後押しとなり、ユニクロは、町民全員約3,000名分のヒートテックをお届けし、町全体をあたためていくことを決定いたしました。

ヒートテック贈呈式(1)  ヒートテック贈呈式(2)

ヒートテック「10万人応援プロジェクト」に寄せられた応募内容の一部をご紹介します。(原文のまま)

酒造会社日本酒の最盛期は冬の厳冬期です。中でも手造りで醸し出す「大吟醸酒」の麹造りは夜を徹しての作業となります。昔から杜氏集団と呼ばれる専門職人たちはこの時期寒い環境にも耐えながらの夜間作業となります。この集団作業を統一した服(ヒートテック)で行うことができたらすばらしいと思います。「さあ、がんばろう」の掛け声とともに!
漁業魚の加工は鮮度が命、水を使う仕事です。ヒートテックを着て温かくしてもらったら、こわばった頬の筋肉も緩み、笑顔や、明るい言葉をかわせるのではないかと思います。夫、息子も漁師で季節風の吹く海に出ます。毎年ヒートテックは、買い足ししてシーズンにそなえます。そんな寒さを吹き飛ばすため、振興会婦人部、魚スタッフに冬のエールを贈りたいと思います。ヒートテックを着て頑張ってね!
農場一歩外に出ると積雪二メートルを超える豪雪。一晩で50cm積もる日も珍しくない。毎朝の除雪は欠かす事はできません。まだ日が登らない寒いなかで家の周りだけでなく農業用倉庫やハウス周りの除雪は寒さとの戦い、着るものは、いかに暖かくいかに動き易いかが最重要です。着た瞬間から暖かいそして薄く驚きの着心地の良さしかもオシャレなヒートテックで極寒での作業のインナーとして活躍、家の中では一枚でもOK!
水族館那須山の雪を背に寒さを笑顔で吹き飛ばしながら業務にあたるスタッフ。毎日の作業にヒートテックは必須アイテムです。冷たい水に手を入れ魚たちの命を守る飼育、お客様が安全にお越しいただけるよう雪かきする体力勝負の施設管理。お客様を笑顔で迎えるための準備と、寒い冬だからこそのイベントに備え、日々の積み重ねを大切に、それぞれの任務を全うすることこそ私たちが頑張るべきことなのです。全てはお客様の笑顔のために。
農園業お正月の、お松、千両を生産しています。早朝から、夜遅くまで、手塩かけ、育てた松、千両を切り、出荷しています。この時期は最盛期です。従業員一同、朝7時には出勤し、寒さにも負けず、良いお正月が迎えられるように、出荷に向けてがんばっています。寒さに負けないよう、ヒートテックを来て、がんばりたいと思います。
神社お正月、ご祈祷や、初詣で御札やお正月の飾りなどの授与.おみくじなどをなさっています。寒い中、神主さん・巫女さんは白衣の中も着ぶくれしてしまうのであまり着込めず、吹きさらしの中頑張っています。室内も暖房も効かず、外での作業も多いようです。ヒートテックは薄くて暖かいので、着ぶくれせず、身動きが楽なので、 軽やかに動けそうです。
今までの冬は白衣・袴なので全身スースーでした。外での作業も暖かく乗りきれそうです。