2016年06月09日
クリストフ・ルメール氏、ユニクロパリR&Dセンターのアーティスティックディレクターに就任 パリ発の新ライン「Uniqlo U(ユニクロ ユー)」2016年秋冬に発売決定
ユニクロパリR&Dセンターのアーティスティックディレクターに、クリストフ・ルメール氏が就任しました。ルメール氏は、ユニクロアーティスティックディレクターとしての初の試みとして、パリR&Dセンター発のユニクロの新ライン「Uniqlo U(ユニクロ ユー)」を展開します。「Uniqlo U」は、人々のあらゆるライフシーンをより快適に豊かにする服=「LifeWear」の新しい提案として、2016年秋冬から全世界のユニクロで発売されます。
ルメール氏は、パリのR&Dセンターのユニクロメンバーの一員として強固なチームワークで「Uniqlo U」の商品作りに携わっています。「Uniqlo U」の商品発表は、7月上旬にパリで行われる予定です。クリストフ・ルメール氏が率いる、パリR&Dセンターから発信される新しいLifeWearの形となる「Uniqlo U」にご期待ください。
ルメール氏は、これまでラコステやエルメスといった世界を代表するブランドやメゾンのアーティスティックディレクターなどを歴任。昨年10月には、ルメールブランドとユニクロのコラボレーションによるUNIQLO AND LEMAIRE の初コレクションを発売し、今年の3月にはラストコレクションとなる2016年春夏コレクションを発売しました。今の時代感を反映させた完成度の高い商品は、ファッション業界をはじめ、世界中の多くのお客様から圧倒的な支持をいただきました。
株式会社ユニクロ代表取締役会長兼社長 柳井 正のコメント:
ルメール氏がユニクロの一員となり、同じゴールを目指して仕事ができることを心から嬉しく思います。UNIQLO AND LEMAIREコレクションを共に進めていく中で、彼のすばらしい才能にいつも驚かされてきました。ユニクロの商品が彼の才能によりどのように進化し、イノベーションを起こすのか本当に楽しみです。ユニクロを舞台に、豊富な経験と才能を大いに発揮してくれるものと確信しています。
アーティスティックディレクター、
Christophe Lemaire(クリストフ・ルメール氏)のコメント:
UNIQLO AND LEMAIREコレクションの仕事を通じ、ユニクロの商品作りへのこだわり、品質の高さ、チームワークに感心し、いつも良い刺激をもらってきました。今回このチームの一員として世界中の人々の日常着というスケールの大きなユニクロのLifeWearのデザインに携わることに、デザイナーとして大きな挑戦と喜びを感じています。
Uniqlo Uロゴとコンセプト
クリストフ・ルメール氏とユニクロパリR&Dセンターのチーム写真
<参考情報>
ユニクロパリR&Dセンターについて
ユニクロパリR&Dセンターは、東京、上海、ニューヨーク、ロサンゼルスと全部で5ヶ所あるR&Dセンター(リサーチ&デベロップメントセンター)の一つです。R&Dセンターは、その地域のファッション動向やライフスタイル、新素材の情報などを調査し、商品開発やコンセプト、デザインなどを研究開発する拠点です。
クリストフ・ルメール氏略歴
1965年 フランス生まれ
1991年 自身のブランドを立ち上げる
2000年 ラコステのアーティステックディレクターに就任
2007年 パリに店舗をオープンし自身のブランドを再開
2011年 エルメスのウィメンズアーティステックディレクターに就任
2016年 ユニクロパリR&Dセンターのアーティスティックディレクターに就任