プレスリリース

2016年06月03日

Factory Worker Empowerment Project 第2弾 インドネシアの伝統柄をモチーフにした「Batik Motif Collection」を6月10日より全国5店舗で発売

 ユニクロは、2009年にユネスコの世界無形文化遺産に認定されたインドネシアの伝統柄である「バティック柄」をモチーフとした特別コレクションを、6月10日より全国5 店舗とオンラインストアで発売します。このコレクションは昨年実施した「Factory Worker Empowerment Project」の第2弾で、売上げの一部はインドネシアにある取引先工場で働く従業員への教育支援に充てられます。

■インドネシアの伝統「バティック柄」を忠実に再現した「Batik Motif Collection」
 「Batik Motif Collection」は、「LifeWear」をコンセプトに、「あらゆる人の日々を彩り、ひとりひとりの生活を豊かにしていく服」づくりを追求するユニクロが、人々に長く愛され生活に根ざした伝統柄をモチーフにした新しいコレクションです。盛夏に最適な軽量で清涼感のある素材にユニクロの最新デザイン、シルエットを施し、男性、女性用のシャツ、ワンピースなど全8アイテムを販売します。使用しているバティック柄は、インドネシアバティック協会から推薦されたデザイナーとユニクロが共同開発したオリジナル柄です。

■売上げの一部を取引先工場で働く従業員に支援
 本コレクションは2015年に実施した「Factory Worker Empowerment Project」(※1)の第2弾であり、収益の一部は、インドネシアにあるファーストリテイリンググループの取引先工場で働く従業員への教育支援に充てられます。バングラデシュで実施した第1弾では、縫製産業従事者の大部分を占める女性に栄養学や衛生・健康管理などの教育を実施したところ、正しい知識の習得により、健康面の改善や労働意欲が向上するなどの成果が出ました。その結果、工場自ら衛生管理に対する意識の醸成に取り組むケースも出てきています。インドネシアでも縫製産業を支える工場従業員の衛生面や健康管理の改善は課題であり、第1弾を同国用にアレンジしたプログラムを実施します。本プロジェクトでは約1万2千人を対象とし、3年を目途に教育していく予定です。

(※1)Factory Worker Empowerment Project
2015年4 月、バングラデシュの伝統衣装をモチーフにしたウィメンズ・コレクションを世界14ヶ国で発売。同コレクションの売上げの一部は、バングラデシュにあるファーストリテイリンググループの取引先工場で働く女性従業員への教育支援に充てられました。ユニクロがソーシャルビジネスを進めるバングラデシュでは、教育システムの不十分さが社会課題の一つとされており、特に縫製産業従事者の大部分を占める女性の教育機会は限られています。教育プログラムでは、栄養学や衛生・健康管理など6つのプログラムを現在実施しており、従業員は健康改善や労働意欲が向上、大幅に欠勤率を下げることに成功した工場もあります。
詳しくは:http://www.uniqlo.com/jp/csr/businesspartners/factoryworkers/

■商品イメージ

【メンズ】

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【ウィメンズ】

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商品名色柄数サイズプライス
Wレイヤードブラウス4S-XL2,990
Wタックブラウス2S-XL2,990
Wスタンドカラーチュニック5S-L2,990
Wレイヤードチュニック4 S-L2,990
Wタックワンピース4S-L3,990
シャツ(半袖)6S-XL2,990
スタンドカラーシャツ(長袖)3S-XL2,990
シャツ(長袖)3S-XL2,990

■販売店舗
銀座店/ビックロ 新宿東口店/御徒町店/OSAKA店/心斎橋店