2017年01月16日
ユニクロとITF、世界車いすテニスツアーのスポンサー契約を5年間延長
株式会社ユニクロ(本社:山口県山口市、代表取締役会長兼社長 柳井 正)と国際テニス連盟(ITF:International Tennis Federation、本部:英国、ロンドン、会長 David Haggerty)はこのたび、ITFが主催する車いすテニスツアーのタイトルスポンサーシップ契約を延長しました。契約期間は、2017年から2021年までの5年間です。ダブルスの主要大会である、「ユニクロ車いすテニスダブルスマスターズ」のタイトルスポンサーも継続します。
また、あらたに「BNPパリバワールドチームカップ車いすテニス世界国別選手権」のオフィシャルスポンサーにも決定しました。さらに、毎週更新される男子部門、女子部門、クァード(Quad)部門の車いすテニス世界ランキングが、「ユニクロ車いすテニスランキング」という名称になります。
「ユニクロ車いすテニスツアー」は、世界40カ国以上で年間150を超える大会が開催されており、ユニクロは2014年から同ツアーのタイトルスポンサーを務めています。本テニスツアーは1992年に開始、当初は年間11大会のみの実施でした。
■ITF David Haggerty会長のコメント
ITFは、車いすテニスをグローバルブランドであるユニクロのように、スポーツ分野だけではなくさまざまな方面に拡大していきたいと常に考えています。車いすテニスは、世界中でもっとも盛んに行われている障がい者スポーツのひとつであり、素晴らしいアスリートを応援するファンも増えています。ユニクロをはじめとしたスポンサーの支援があってこそ、ITFは車いすテニスという重要な分野を活性化させることができるため、今回の契約延長を大変嬉しく思います。
■ユニクログローバルブランドアンバサダー 国枝慎吾選手のコメント
アスリートとして、また、ユニクログローバルブランドアンバサダーとして、ユニクロ車いすテニスツアーで戦えることを大変誇らしく感じます。そして、私を含めツアーで戦うプレイヤーは皆、車いすテニスという競技へのユニクロの支援に大変感謝しています。数年前に比べ、大会や競技自体も大きく成長していると感じます。今後も更に車いすテニスをより盛り上げていきたいです。
■株式会社ユニクロ 会長兼社長 柳井 正のコメント
ユニクロ車いすテニスツアーのタイトルスポンサー契約を延長できたことを大変喜ばしく思います。ユニクロは2009年に、車いすテニスプレイヤーの国枝慎吾選手を、当社初のグローバルブランドアンバサダーとして起用しました。昨今、世界中で車いすテニスの人気が急上昇していることを嬉しく思います。 今後も継続して車いすテニスに関わることで、世界中のあらゆる人々の豊かな生活に貢献できればと願っています。