プレスリリース

2017年06月01日

6月20日から8月31日までは「子ども服回収強化月間」 先着10,000名様に、難民女性が刺繍したオリジナルチャームをプレゼント!

 ユニクロは、今年6月20日の世界難民の日から8月31日までを「子ども服回収強化月間」とし、全国のユニクロ店舗に不要になった弊社の子ども服をお持ちいただいた先着10,000名様(※1)に、難民女性が刺繍したオリジナルチャームをプレゼントします。ユニクロは2006年から、世界の難民・避難民に、「全商品リサイクル活動」(※2)で回収した弊社の製品を寄贈していますが、世界の難民の半数が18歳未満の子どもであり、子ども服の需要が高いことから、この度回収を強化します。

 ユニクロはこれまで、世界的に急増する難民・避難民に、グローバルパートナーシップを結ぶ国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)とともに、衣料寄贈を中心とした緊急支援や、雇用などの自立支援を実施してきました。2016年からは、より包括的な解決に寄与することをめざし、帰還や定住を念頭に入れたUNHCRの自立支援を目的とした、職業訓練プログラムへ拠出。短期的な支援に留まらず、長期的な視点で支援を続けています。今回は、その自立支援の一環として、難民女性にご協力いただき、このオリジナルチャームを作成しました。

 オリジナルチャームは、刺繍作家の小林モー子氏が、難民女性の明るい未来を願って、自身のデザインの中から頭がハートの「吉田くん」と名がついた刺繍型を提案してもらいました。「HOPE!」のかけ声が印象的なかわいらしいデザインです。

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 気軽にできる社会貢献活動として、ぜひこの機会をご利用ください。回収した子ども服は、ユニクロが責任を持って世界の難民・避難民に届けます。

※1 店舗により配布枚数は異なります。店舗に子ども服をお持込の際に、スタッフに一言お声かけ下さい。
※2 「全商品リサイクル活動」は、お客様のもとで不要になった自社商品を店舗で回収し、世界中の難民・避難民など本当に服を必要としている人々に届ける活動です。現在は、日本を含む世界16の国と地域で回収を実施し、これまでに、5,433万着を回収し、62の国と地域に2,033万着の服を届けました。(2016年8月末現在)