プレスリリース

2017年09月29日

ニューヨーク近代美術館(MoMA)の展覧会「Items:Is Fashion Modern?」に「HANA TAJIMA FOR UNIQLO」の商品展示が決定

 2017年10月1日から翌年1月28日にかけてニューヨーク近代美術館(MoMA)で開催される、1944年以来となる服飾をテーマとした展覧会『Items: Is Fashion Modern?』。過去1世紀の世界の芸術と文化に大きな影響を及ぼした、20世紀から現代を象徴する衣服・宝飾品111点が展示される本展覧会に、ユニクロの商品が展示されます。

 今回MoMaに選ばれたのは、ニューヨークを拠点に活躍する英国生まれのファッションデザイナー、ハナ・タジマ氏とユニクロとのコラボレーションライン「HANA TAJIMA FOR UNIQLO(ハナ・タジマ フォー ユニクロ」の、エアリズムプリントストールとエアリズムインナーヒジャブ。共に、『Items: Is Fashion Modern?』の「解放/慎み/反乱」と題された、慎み深さをテーマとするセクションに展示されます。いずれも、滑らかな肌ざわり、通気性、接触冷感などの機能を持つ、エアリズム素材で作られています。

 「HANA TAJIMA FOR UNIQLO」は、マレーシア、シンガポール、タイ、インドネシアにおいて2015年秋冬コレクションでデビューしました。本コレクションの盛況を受け、翌年2016年の春夏コレクションでは、販売地域を米国、英国、フィリピンに拡大。現在は15の国と地域で展開されています。ハナ・タジマ氏とのコラボレーションは、多様なライフスタイルによりそう服づくりを目指す、ユニクロの「LifeWear」を象徴しています。そうした絶妙なコラボが織り成す「HANA TAJIMA FOR UNIQLO」は、ゆったりとした着心地の良さだけでなく、あらゆる年齢・人種・宗教の女性が気軽に楽しめる汎用性にもこだわりデザインされています。

 株式会社ユニクロ ブランドエクスペリエンス&スペシャルプロジェクト グローバルクリエイティブディレクター シュ・ハンは、「本コレクションの制作決定時に、まず名前があがったのが、デザインに対する美学や手法がユニクロに近いハナ・タジマ氏でした。彼女とのコラボレーションを通し、ユニクロが誇る高品質な最新素材と彼女の独創性が融合したことで、控えめな服装を好む女性が最高のおしゃれを楽しめる、個性的なコレクションが実現しました。」と述べています。

■ハナ・タジマ氏のコメント
 従来の美しさの基準に一石を投じるような、コレクションをデザインしたいのです。つまり、見た目より着る人の気持ちを重視した服を作りたいということです。こうしたこれまでとは違う美を追求するうえで、素材や機能性にこだわったイノベーションを生み出すユニクロは、私にとって最高のパートナーです。『ファッションはモダンか?』という本展覧会のテーマには、人にとっての衣服の重要性を再確認させるものです。そして、その答えは、従来の美の定義の境界線に位置する、様々な思想や文化の接点や、他人や自らの体との関わり方に見いだせるのではないでしょうか。

<『Items: Is Fashion Modern?』展示商品>

1.PNG ■「HANA TAJIMA FOR UNIQLO」エアリズムプリントストール
・最高の着心地を追求した、滑らかな肌ざわり
・いつでも快適にいられる、通気性に優れた素材
・ストールだけでなく、ヒジャブとしてもおすすめ


2.PNG ■「HANA TAJIMA FOR UNIQLO」エアリズムインナーヒジャブ
・頭から首までしっかりカバーしながらも、ムレにくく快適
・汗をすぐに乾かすドライ、においを防ぐ消臭、抗菌防臭などの快適機能が満載
・伸びやすいピッタリとした素材が、ズレを防止

 ※実際に展示される商品の色柄とは異なる場合があります

3.PNG Hana Tajima(ハナ・タジマ)

洗練された優雅さと快適さを兼ね備えた服。英国生まれのファッションデザイナー、ハナ・タジマの取り組みは、世界中の若い女性のファッションに新たな変革をもたらしています。自身の日本と英国からなるルーツに着想を得た機能的かつ現代的なデザインの数々は、さまざまな文化に呼応し、その活動は近年国際的な注目を集め続けています。