プレスリリース

2017年10月25日

ユニクロ×東レが創り出すイノベーションで世界を変えていく 「The Art and Science of LifeWear –Celebrating 15 Years of Innovation -」をニューヨークで初開催

 株式会社ユニクロ(本社:山口市、代表取締役会長兼社長 柳井 正)と、東レ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 日覺 昭廣)は10月24日、ニューヨークで合同展示会を開催しました。 両社の取り組みを代表する商品である、冬の機能性インナー「ヒートテック」が誕生して15年目を迎えた今年、初の試みとして実施に至りました。ユニクロと東レによる、他には類をみないパートナーシップによって創られた服の機能を紐解き、人々の生活をより快適にする服「LifeWear」を実感いただける内容になっています。
 本展示会では、通気性や保温性など、優れた機能素材によって生み出されるテクノロジーの仕組みを公開。両社の独自技術に関する理解を深め、機能性商品に隠された驚きの科学を堪能できる展示や実験を行いました。ヒートテック素材を分子レベルまで分解し保温機能の仕組みを体感できる実験や、ウルトラライトダウンの最小化に挑む圧縮実験のほか、エアリズムや感動パンツ、ドライEX商品群についても紹介。また、東レが開発した多様な先端技術を搭載した航空機、自動車、ロケットなども展示し、様々な角度から両社の取り組みを紹介しています。
 アパレルブランドのユニクロと素材メーカーの東レという異業種が一体となって服作りに取り組む体制は、革新的な機能性インナーヒートテックを生み出し、機能性・快適性に優れた今までにない商品を世界中に提供してきました。これからも世界中の人々が手に入れられる上質な服をもって毎日の人々の生活を快適にし、世界を良い方向に変えていきます。

株式会社ユニクロ代表取締役会長兼社長 柳井 正コメント
ユニクロは、革新的な技術を持つ東レとの取り組みにより、人々の生活をより快適にする服「LifeWear」を提供してきました。このパートナーシップにより創り出される服は、機能性・快適性を兼ね備え、時代のエッセンスを取り入れて進化する、今までにない新しい価値を持つ服です。服を通じて世界に驚きと感動を与え、世界中の人々の生活を豊かにしていくユニクロと東レのイノベーションを、この展示会を通じてぜひ体感ください。

東レ株式会社代表取締役社長 日覺 昭廣コメント
東レは「新しい価値の創造を通じて社会に貢献する」ことを企業理念とする日本の総合化学企業です。この理念のもと「素材には社会を変える力がある」と信じ、常に長期の視点に立った研究開発を続けています。ユニクロとの共同開発商品であるヒートテックをはじめとする数々の製品にこめられた東レの技術をご覧いただき、両社のパートナーシップによって世の中にない新たな価値を生み出していく可能性を感じていただきたいと思います。

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