プレスリリース

2019年01月24日

ユニクロとスウェーデンオリンピック委員会がパートナーシップを締結

ユニクロとスウェーデンオリンピック委員会は、スウェーデンオリンピック・パラリンピックチームのメインパートナー兼、選手のウエアを提供するオフィシャル・クロージング・パートナー契約を締結しました。

今回の契約締結によって、ユニクロは今後4年間にわたり、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会、及び2022年北京冬季オリンピック・パラリンピック競技大会を含む試合や競技において、スウェーデンの代表選手団と大会関係者にユニクロのアイテムを提供することが決まりました。提供するアイテムは、開閉会式などの式典をはじめ、練習や試合、大会に関連するイベントなどで着用される衣類全般です。ユニクロは、スウェーデンの代表選手団に、現在販売されているアイテムを提供すると共に、選手団専用に特別にデザインしたアイテムの提供を2019年後半から開始します。

株式会社ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長 柳井正は、「2018年8月、私たちが初めてストックホルムにユニクロの店舗をオープンしてから、スウェーデンとこのような形で今回、パートナーシップを築くことができたのは、ごく自然な流れです。私たちは、これまでスウェーデンの人々のみならず、その素晴らしい文化に魅了されてきました。なかでも、美しく、かつシンプルなデザインや、現代的なライフスタイルを尊ぶスウェーデンの人々の姿は、日本人の原点を呼び覚ますだけでなく、ユニクロのLifeWearの理念に通じています。今回、世界を舞台にこのようなパートナーシップを結べることを非常に光栄に思います」と述べています。

■ピーター・レイネボ氏(スウェーデンオリンピック委員会 CEO)のコメント:
「2020年の東京と2022年の北京で開催されるオリンピック・パラリンピックのパートナーを新たに選出するにあたり、クオリティ、イノベーション、そしてサステナビリティ(持続可能性)という3つの要素を最も重視しました。そして、これらすべてに合致したのがユニクロでした。今回のパートナーシップを通じて、スウェーデンの選手たちが世界に向けてユニクロを発信する重要な役割を担うことになるでしょう」

■ヨハン・ストリッド氏(スウェーデンパラリンピック委員会 事務総長)のコメント:
「私たちは、パラリンピックにおいてユニクロのアイテムを着用することを楽しみにしています。パラリンピック競技に出場するアスリートたちにとって、ユニクロの服のデザインは彼らの実力を存分に発揮する上でも非常に適しています」

今回のパートナーシップ締結は、スウェーデンと日本の長期にわたる良好な関係によって築かれたものです。2018年、両国は外交関係樹立150周年を迎えました。今回のパートナーシップは、スウェーデン国内で日本への注目が高まった絶好のタイミングで結ばれました。

さらに、両国は、選手やコーチの交流プログラムを長年にわたって続けるなど、スポーツの場においても密接な関係を続けています。今回、2020年の東京大会に向けて、スウェーデン代表選手団の事前合宿地に福岡市が選ばれるなど、両国の関係はオリンピック競技の舞台にも広がっています。

■スウェーデンオリンピック委員会(SOC)について
スウェーデンオリンピック委員会(SOC)は、スウェーデンのオリンピック・ムーブメントにおける最高機関です。委員会は、41の連盟、オリンピック競技の各代表チーム、それに、15の認定連盟で構成されています。また、理事会は、委員からの選出によって任期4年の理事長及び8名の理事で構成されます。この理事会には、選手コミッションと国際オリンピック委員会のスウェーデン委員により選出された選手代表1名が含まれています。SOCの使命は、スウェーデンのオリンピック大会への参加をサポートし、競争力のあるスポーツチームの強化に貢献することです。スポーツを通して国民を勇気づけ、アスリートたちの活躍を通じてオリンピックの価値を広く伝えることを目的としています。

■スウェーデンパラリンピック委員会(SPC)について
スウェーデンパラリンピック委員会(SPC)は、スウェーデンのパラリンピック・ムーブメントにおける最高機関です。SPCの使命は、パラリンピック大会への参加のサポートと、競争力のあるパラリンピックチームの強化に貢献することです。障がいのあるすべての人々がスポーツに参加し、パラリンピック選手の発展と、パラリンピックの価値を広く伝えることを目的としています。