2019年07月04日
スウェーデン代表がユニクロによるサポート開始後、初の公式大会で活躍 ヨーロッパ競技大会、ヨーロッパパラユース競技大会で ユニクロのオフィシャルウエアを着用したメダリストたちが表彰台に立つ
ベラルーシのミンスクで開催されたヨーロッパ競技大会に続き、6月25日にフィンランドのパジュラーティで開幕したヨーロッパパラユース競技大会においても、スウェーデン代表チームがユニクロのウエアを着用しました。ふたつの大会でスウェーデン代表が獲得したメダルは合計16個に及びました。
ユニクロはスウェーデンオリンピック・パラリンピックチームのメインパートナーおよび、選手団のウエアを提供するオフィシャル・クロージング・パートナーを務めています。ヨーロッパ競技大会と同様、ヨーロッパパラユース競技大会においても、パラスポーツのスウェーデン代表チームが初めてユニクロのユニフォームを着用して開会式、表彰式等に臨みました。ともに6月30日に閉幕したふたつの大会で、スウェーデン代表チームは合計で5個の金メダル、5個の銀メダル、6個の銅メダルを持ち帰りました。
ヨーロッパ競技大会では、柔道男子73kg級で優勝したトミー・マシアス選手(下写真)を皮切りに、前回に続く連覇となったレスリング女子53kg級のソフィア・マットソン選手、前回銀メダルだった射撃のステファン・ニルソン選手が金メダルを獲得しました。ヨーロッパパラユース競技大会では、卓球のクラスM8においてアクセル・ジェンセン・ヴァリン選手とアントン・グランクヴィスト選手のコンビが、そして水泳の女子200m自由形でリナ・ニルソン選手が優勝しました。
■ トミー・マシアス選手(柔道男子73kg級)のコメント
柔道家のトミー・マシアス選手はふたりの元オリンピック・メダリストを下し、ヨーロッパ競技大会と欧州選手権における73kg級の金メダルを手にしました。「優勝できて信じられない気持ちです。世界でトップクラスの選手たちを破っての勝利は、とりわけ素晴らしく感じています」
■ アクセル・ジェンセン・ヴァリン選手(パラスポーツ卓球)のコメント
アクセル・ジェンセン・ヴァリン選手(左)とアントン・グランクヴィスト選手(右)は卓球のチーム戦で勝利しました。「アントンと一緒に優勝できてファンタスティックな気分です。すべての試合で素晴らしいプレーができたので、われわれの戦いぶりは金メダルにふさわしかったと思います。ウィニング・ボールを手にするのは何とも言えない気分です」
欧州パラリンピック委員会が主催するヨーロッパパラユース競技大会は、13歳から23歳の若いアスリートを対象とした、プロフェッショナルなパラスポーツへの登竜門として、2011年に開始され今回で5回目となります。2019年の大会には8種目が設定され、およそ30カ国から600人以上が参加。スウェーデン・ユース代表チームは10人の選手により構成され、水泳と卓球の2種目に参加しました。
パラスポーツのスウェーデン選手団には今回、表彰式で着用されたポケッタブルパーカやW'sポケッタブルUVカットパーカを含む合計29品目のウエアおよびアクセサリーが、ユニクロ店頭で購入が可能な市販モデルから選ばれて提供されました。
ユニクロとスウェーデンオリンピック・パラリンピックチームの契約は2019年1月からの4年間で、今後もユニクロは東京で開催される2020年夏季オリンピック及び北京で開催される2022年冬季オリンピックを含む国際的競技大会や活動において、スウェーデン代表チームが着用するユニフォームを提供していきます。スウェーデンオリンピック・パラリンピック代表選手団専用に特別にデザインしたアイテムの提供は、2019年後半から開始される予定です。
■ スウェーデンオリンピック委員会(SOC) について
スウェーデンオリンピック委員会(SOC)は、スウェーデンのオリンピック・ムーブメントにおける最高機関です。委員会は、41の連盟、オリンピック競技の各代表チーム、それに、15の認定連盟で構成されています。また、理事会は、委員からの選出によって任期4年の理事長及び8名の理事で構成されます。 この理事会には、選手コミッションと国際オリンピック委員会のスウェーデン委員により選出された選手代表 1名が含まれています。SOCの使命は、スウェーデンのオリンピック大会への参加をサポートし、競争力のあるスポーツチームの強化に貢献することです。スポーツを通して国民を勇気づけ、アスリートたちの活躍を通じてオリンピックの価値を広く伝えることを目的としています。
■ スウェーデンパラリンピック委員会(SPC)について
スウェーデンパラリンピック委員会(SPC)は、スウェーデンのパラリンピック・ムーブメントにおける最高機関です。SPCの使命は、パラリンピック大会への参加のサポートと、競争力のあるパラリンピックチームの強化に貢献することです。障害のあるすべての人々がスポーツに参加し、パラリンピック選手の発展と、パラリンピックの価値を広く伝えることを目的としています。
■ 2019年ヨーロッパ競技大会公式サイト
https://minsk2019.by/
■ 2019年ヨーロッパパラユース競技大会公式サイト
https://www.epyg2019.fi/