2023年10月26日
ユニクロのルクセンブルク1号店が10月26日オープン
ユニクロは10月26日(木)、ルクセンブルクの首都ルクセンブルク市中心部のショッピングストリート グラン・リュに、同国初となる店舗をオープンします。「ユニクロ グラン・リュ店」は、ベルギー、オランダに次いで、ベネルクス地域で6店舗目のユニクロ店舗となります。
ユニクロ・ベネルクスCOOのカーマン・ランは、次のように述べています。
「ルクセンブルクに初のユニクロ店舗をオープンすることができ、大変うれしく思います。ユニクロ グラン・リュ店のオープンによって、ユニクロのベネルクス地域における事業拡大は新たな局面を迎えます。ユニクロのLifeWearは、あらゆる人の日々の生活の向上に資するようデザインされた、シンプルで高品質、長く着ることができる、日本的価値観から生まれた服です。地元ルクセンブルクのお客様、そして、このダイナミックでコスモポリタンな都市を訪れる多くのお客様を店舗にお迎えし、LifeWearを直接お届けすることを心待ちにしています」
ローカルアートシーンとのコラボレーション
ルクセンブルク1号店のオープンにあたりユニクロは、地元の美術館やアーティストたちとパートナーシップを結び、店舗を通じてその魅力を発信します。ユニクロは、ニューヨークのMOMA、ロンドンのテート・モダン、パリのルーブル美術館といった世界的な美術館とのパートナーシップを通じて、あらゆる人がアートに触れられる機会を提供することを目指しています。同様に、ルクセンブルクでも、現代美術館MUDAMとパートナーシップを結びました。同美術館は、現代を代表するアート作品を収集、保存、展示し、誰もがアクセスできるようにすることを使命としています。ユニクロ グラン・リュ店の店内には、MUDAMによって特別にキュレーションされた書籍を集めたコーナーを設置。ショッピングの合間に読書のひとときを楽しんでいただけます。このコーナーは、今後もルクセンブルクのアーティストやデザイナーによって定期的に更新される予定です。
また、家具デザイナー ジュリー・コンラッド氏とのコラボレーションも見どころの一つです。コンラッド氏は、リサイクル素材を活用したデザインで知られ、機能性と美しさを兼ね備えた作品を、物語性のあるアプローチで制作しています、ユニクロ グラン・リュ店では、読書コーナーのデザインに加え、店内に設置される椅子のデザインも手がけました。大工のノルベルト・ブラコニエ氏と共同制作されたこの椅子は、シンプルな木製のフレームと組み合わされる座面に、「RE.UNIQLO」の取り組みの一環として、お客様から回収した服を編んだ布地を使用しています。
さらに、ルクセンブルク1号店のオープンを記念して、地元出身のイラストレーター、リン・コシン氏がデザインするオリジナルトートバックを制作。ユーモラスで詩的なキャラクターが織り成すカラフルなコシン氏の世界観を表現したオリジナルトートバッグを、先着100名のお客様にプレゼントします。
RE.UNIQLO STUDIOとともにオープン
ユニクロ グラン・リュ店では、服の新しい未来を追求するための専用のスペース、RE.UNIQLO STUDIOを開設します。RE.UNIQLO STUDIOでは、服をより長くご愛用いただくため、お気に入りのユニクロ商品のリサイクル、リペア、リメイクのサービスを提供します。ユニクロは、服のライフサイクルを通じて生産・販売する商品に対する責任を果たすことを目指し、過去20年にわたりお客様から使用済みのユニクロ商品を回収し、難民支援などへのリユースや、リサイクルを行ってきました。RE.UNIQLO STUDIOは、愛着を持って服をより長く着続けていただくため、リペアやカスタマイズ、刺繍サービスなどの様々なソリューションをお客様に提供することで、服に新しい命と価値を与える取り組みです。欧州ではこれまでに、英国、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、デンマーク各国の10店舗以上で、RE.UNIQLO STUDIOを展開しています。さらに、日本や米国、シンガポールなどを含め、グローバルでも展開しています。
■ 店舗概要
店舗名: ユニクロ グラン・リュ店
住所: 22 Grand-Rue, L-1660 Luxembourg
売場面積: 約950m2 (約280坪)
階層: 3層(地上2階、地下1階)
オープン日時: 2023年10月26日(木) 午前10時