2024年01月16日
ユニクロ ラウンドミニショルダーバッグに関する訴訟等の申立てについて
株式会社ユニクロ(本社:山口市、代表取締役会長兼CEO:柳井 正、以下、当社)は、 SHEINブランドを展開するRoadget Business Pte. Ltd.、Fashion Choice Pte. Ltd.およびSHEIN JAPAN株式会社が当社商品であるラウンドミニショルダーバッグの形態を模倣した商品(以下、模倣商品)を販売する行為等につき、不正競争防止法違反を理由として、2023年12月28日付で、上記3社を相手として、東京地方裁判所に、模倣商品の販売の停止と、販売により当社が被った損害の賠償を求める訴訟等の申立てを行いました。
ユニクロブランドは、「LifeWear(究極の普段着)」をコンセプトに、あらゆる人によいカジュアルウェアをお届けするため、世界26の国と地域で、2,491店舗(2023年12月31日現在)を展開しています。今回の申立ては、SHEINが販売する模倣商品の形態が当社商品の形態に酷似しており、SHEINによる模倣商品の販売が、ユニクロブランドおよび当社の商品の品質に対するお客様からの高い信頼を大きく損ねていると判断したため行ったものです。
ユニクロを展開するファーストリテイリンググループは、当グループおよび他社の知的財産権を尊重し、事業活動を推進しています。当グループの知的財産を侵害する行為に対しては、毅然とした態度で法的措置を含む適切な対応を行ってまいります。