2024年04月25日
ユニクロが「KAWS + Warhol」展を協賛
アンディ・ウォーホル美術館がキュレーションの巡回展
2027年まで東京など世界の都市へ
アンディ・ウォーホル美術館がキュレーションの巡回展
2027年まで東京など世界の都市へ
ユニクロは、2024年5月に米国ペンシルバニア州ピッツバーグのアンディ・ウォーホル美術館で開幕し世界を巡回する「KAWS + Warhol」展をプレゼンティングスポンサーとして協賛します。この巡回展はアンディ・ウォーホルとKAWS(カウズ)の作品を並べて展示し、両アーティストの特徴である鮮やかな色彩やポップカルチャーへの言及の背後にあるダークなテーマに光を当てる初めての試みです。ユニクロがこの2名のアイコニックなアーティストと長年にわたりパートナーシップを築いてきたことから今回の協賛が実現しました。ユニクロは今後も、Art for Allの理念のもと、すべての人にアートを身近に感じていただけるよう取り組んでいきます。
KAWS, COMPANION 2020、© KAWS
アンディ・ウォーホル、「Ambulance Disaster」、1964 年〜65年、所蔵:ディア芸術センター、©アンディ・ウォーホル財団
「KAWS + Warhol」展は、2024年5月18日から2025年1月20日まで、アンディ・ウォーホル美術館で開催されます。その後、2026年に東京で開催されるなど、世界を巡回する予定です。
株式会社ファーストリテイリング グループ上席執行役員 柳井康治のコメント
ユニクロは、あらゆる人の生活を豊かにするLifeWearという考え方とともに、Art For Allというコンセプトを大切にしています。アンディ・ウォーホルとKAWSによる歴史的な展覧会をできるだけ多くの人にご覧いただけるよう支援できることを大変喜ばしく思います。この展覧会は設立30周年を迎えるアンディ・ウォーホル美術館にとって大きな意義を持っています。今年は40周年を迎えるユニクロにとっても大切な年であり、長年のパートナーや協力者の皆さまと一緒に、この良き年を迎えられることを光栄に思っています。
アンディ・ウォーホル美術館館長 兼 「KAWS + Warhol」展キュレーター パトリック・ムーア氏のコメント
ユニクロは長年、アンディ・ウォーホルとKAWSの双方とつながりを持ってきました。アンディ・ウォーホル美術館が世界の皆さまに今回の卓越した展覧会をお届けするため、ユニクロとタッグを組めることは大変光栄です。
アンディ・ウォーホルの作品は2004年にアンディ・ウォーホル財団のライセンスを受けて、ユニクロの商品に初めて登場しました。以来、ウォーホルの作品は、Tシャツなどに継続的に採用されています。一方、KAWSの作品は、2016年春夏シーズンを皮切りに、UTとのコラボレーションが続いています。過去にUTで取り上げられたウォーホルとKAWSの作品は、ユニクロのデジタルミュージアム「UT ARCHIVE」(https://www.uniqlo.com/jp/en/contents/feature/ut-archive/about/)でご覧いただけます。
Art For All
ユニクロは10年以上にわたり、優れた芸術の鑑賞を通じて、日々の生活をより豊かにすることに取り組んできました。Art for Allという理念のもと、ニューヨーク近代美術館(MoMA)、テート美術館、ルーブル美術館、ボストン美術館といった世界有数の美術館とともに、人々がアートに触れる機会を増やしアートをより身近に楽しんでもらうための活動を続けています。
アンディ・ウォーホル美術館
アンディ・ウォーホル生誕の地、ペンシルバニア州ピッツバーグにある、世界最大のウォーホル作品の収蔵と関連資料のアーカイブを持つ美術館。単一のアーティストの作品を所蔵する美術館としても世界最大級。
KAWS
美術館やギャラリーを舞台に活発に活動しながら、そのような場を超えてオーディエンスとつながるアーティスト。過去20年にわたり、表現様式を自在に変化させつつ、根底にあるウィット、反骨精神同時代への愛情を一貫して示す作品で成功を収めています。2022年にユニクロのチャリティプロジェクトPEACE FOR ALLにデザインを提供するなど、ユニクロとも数多くのコラボレーションを手がけている。