プレスリリース

2024年05月21日

JFAユニクロサッカーキッズinフランスに約120名の子どもたちが参加

 公益財団法人日本サッカー協会(JFA)が主催し、ユニクロが特別協賛する「JFAユニクロサッカーキッズ in フランス」が5月19日(日)に、フランス・クレールフォンテーヌ市のサッカー競技場にて開催されました。海外での開催は、シンガポール、ドイツ、ベトナムに次いで4カ国目となります。

20240521_img1.jpg

 JFAユニクロサッカーキッズinフランスには、抽選で選ばれたフランスや現地在住の日本の子どもたち約120名が、5対5のミニゲームを通して、サッカーの楽しさに触れました。当日は、JFAの宮本恒靖会長や「JFAユニクロサッカーキッズ」の内田篤人キャプテン、特別ゲストとして元フランス代表のクリストフ・デュガリーさんと、元日本代表監督のフィリップ・トルシエさんがイベントに参加。それぞれが自身の経験談を交えて、スポーツを通じて体を動かすことの大切さを子どもたちに伝えました。また、4名はミニゲームにも参加し、日仏の子どもたちと積極的にコミュニケーションをとりながら、サッカーの魅力を教えました。子どもたちは、快晴の空の下、ユニクロが提供したドライEX Tシャツのユニフォームを着て、縦横無尽に元気よくボールを追いかけました。普段は経験できないクレールフォンテーヌ市の広大な敷地でのサッカーに、子どもたちは全力で取り組みました。

20240521_img2.jpg

 「JFAユニクロサッカーキッズ」は未就学児を対象にしたミニサッカーフェスティバルで、2003年の開始以降、日本全国で延べ30万人を超える子どもたちにサッカー・スポーツを楽しむ機会を提供してきました。JFAとユニクロは今後もスポーツを通じて子どもたちの夢や自立心を育みながら、より良い地域社会の実現に貢献します。

20240521_img3.jpg

■コメント
公益財団法人日本サッカー協会 会長 宮本恒靖

パリに来たのは約20年ぶりでした。このフランスの素晴らしい施設の中、天気にも恵まれて、沢山のこどもたちに楽しんでプレーをしてもらえてよかったです。今後、突き抜けるためには技術の習得や体力の基礎作りもそうですが、それをやり切るだけの心の準備が大切です。早くレベルアップをするためには、これらを続けて成長をしてもらいたいと考えています。

JFAユニクロサッカーキッズ キャプテン 内田篤人
 広大で美しいクレールフォンテーヌ市のサッカー競技場にて、日本とフランスの子どもたちと一緒にサッカーをすることの楽しさや、体を動かすことの喜びを感じることができ、僕自身、とても有意義な時間を過ごすことができました。また、元フランス代表のクリストフ・デュガリーさんや、元日本代表監督のフィリップ・トルシエさんと一緒にサッカーをすることができたことは、僕にとっても貴重な経験となりました。これからも「JFAユニクロサッカーキッズ」を通して、世界中の子どもたちに、サッカーやスポーツを楽しむ大切さを伝えていきます。

元フランス代表 クリストフ・デュガリーさん
 素晴らしい時間をありがとうございました。自分達の経験をこどもたちに伝える、繋げるというのはとても重要な役割だと考えています。私自身は6歳からサッカーを始めていますが、今日のような恵まれた機会でサッカーを行う機会はありませんでした。現在、息子が4人いますが、いつかこのピッチに立って欲しいと考えています。日本のサッカーはここ数年で代表チームの力が向上していると感じています。このまま努力を続けて欲しいと願っています。

「JFAユニクロサッカーキッズ」について
公益財団法人日本サッカー協会は2003年から、「JFAキッズプログラム」の一環として、株式会社ユニクロの特別協賛のもと、6歳以下の未就学児向けのミニサッカーフェスティバル「JFAユニクロサッカーキッズ」を日本全国で実施しています。2014年以降、シンガポールを皮切りに海外でも開催。これまで30万人以上が参加し、少人数制のミニサッカーを通じて、子どもたちがスポーツを楽しみながら、自立心やチームワークを身につけられる機会を無償で提供しています。
JFAユニクロサッカーキッズ公式サイト