プレスリリース

2024年10月31日

国内のユニクロ全店舗で「服のチカラ」NO.27を10月31日(木)配布開始 
PFAS廃絶への挑戦とLifeWearの進化、シームレスダウン生産の現場を紹介

 『服のチカラ』は、服を通してあらゆる人の生活をより豊かにし、持続可能な社会への貢献を目指すユニクロのフィロソフィーを伝える小冊子です。2024年10月31日(木)に配布を開始するNo.27では、PFAS(ピーファス)廃絶への挑戦とLifeWearの進化、そしてシームレスダウン商品の主要生産工場の取り組みを紹介します。

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 PFASとは、有機フッ素化合物の総称で、撥水性・撥油性が高く、服の撥水加工などに用いられてきた化学物質です。自然界ではほとんど分解されないことから「永遠の化学物質」とも呼ばれ、人体への影響も懸念されています。ユニクロは、2013年に、PFASを商品や生産工程において廃絶すべき物質と位置づけ、取り組みを開始。2017年秋冬シーズンに、アウターウェア、折り畳み傘をはじめとした撥水加工が施されている商品すべてにおいて代替技術への切り替えを実現しています。巻頭の特集では、ユニクロのPFAS廃絶までの取り組みと、現在販売中のシームレスダウンの表地に隠された、最新の撥水加工技術を紐解きます。

 続く特集では、シームレスダウンの販売開始当時から生産を担っている取引先工場「華利達服装集団有限公司」の中国工場を訪問。李海驕副社長と、工場の働き手の方からお話を伺いました。生産の機械化と人間の手作業の協働から生まれる高品質なLifeWearと、働く人たちの健康、安全を守るための取り組みや想いをご紹介します。

 ユニクロは、この『服のチカラ』の冊子を通じて、読者の皆様から様々なご意見・ご感想をいただきながら、自社の取り組みを見直し、次の活動へとつなげていきます。

■『服のチカラ』 No.27
概要:タブロイド判 全8ページ
配布場所:日本国内ユニクロ全店舗(特設サイトは10月31日より日本と25の国と地域で順次公開)
https://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/power-of-clothing/