キース・ヘリング
2022.01.06

史上初!キースのデビュー作品がUTに!

キース・ヘリング

ストリートアートの寵児としてニューヨークのアートシーンを席巻してきたキース・ヘリング。彼がメジャーデビューを果たした最初のエキシビションは1982年に開催された。80年代のストリートカルチャーの熱気を反映するかのように、溢れんばかりの人々が詰めかけた伝説のショーである。彼のキャリアにおいても重要なマイルストーンとなったこのショーで発表されたアートワークが、世界で初めてTシャツとなった。

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NY中のアーティスト、ディーラー、ヒップなキッズたちで埋め尽くされた会場

キース・ヘリング1stエキシビジョン

1982年10月、ニューヨークのトニー・シャフラジ・ギャラリーで行われた大規模なソロショー。それは、これまで「The Mudd Club」で小規模な展示を行っていたキースにとって、名声を手に入れた非常に重要なエキシビションとなった。同エキシビションでは75点以上の作品を展示。地下鉄のポスターやクラブで出会った人々など、ニューヨークでの生活の中から得たインスピレーションや、通っていたSchool of Visual Arts(スクール・オブ・アーツ)で学んだ記号論などを元に、独自のスタイルを築き上げたキースの作品を一目見ようと、アーティストやアート評論家、友人らが押し寄せ、文字通り箱詰め状態の賑わいになったという。会場となったトニー・シャフラジ・ギャラリーは、多くのコンテンポラリーアーティストを輩出したギャラリーとしてその名を馳せていた。キースがこのギャラリーで初のメジャーエキシビションを行うきっかけとなったのは、実は美術学校時代の先生からの紹介で、ギャラリーの床掃除係というインターンを務めたことだったとか。不思議な縁を通じて、世界的なアーティストとしてスターダムを駆け上がったキースの作品が、ついにUTのTシャツやスウェットとなった。これはUTとしてもマイルストーンとなるコレクションであることは間違いない。

原宿店のみ1月1日〜先行発売中。1月10日〜各店舗にて販売いたします。

PROFILE

キース・ヘリング|1970年代後半から1980年代のニューヨーク、イーストビレッジのアートシーンを代表するアメリカのアーティスト。ヘリングの作品はアートギャラリーのみならず、市内の地下鉄、道路、歩道などでも見ることができました。作品の中で、ハートマーク、空飛ぶ円盤、羽の生えたモチーフ、はいずる「光る赤ん坊」などの様々な図像を抽象的な記号やパターンと組み合わせたことで有名です。

© Keith Haring Foundation. Licensed by Artestar, New York.