東京アートブックフェア2023
2023.11.09

TOKYO ART BOOK FAIR 2023に、UTにゆかりのあるアーティストらと初出展。

東京アートブックフェア2023

11月23日から4日間、東京都現代美術館で開催されるTOKYO ART BOOK FAIR2023に、UTクリエイティブディレクター河村康輔氏ディレクションの下、UT magazineとして出展することになった。今回の取り組みでは、河村氏を含む5人のアーティストによるスペシャルなコラボレーションを披露する予定だ。

本、そしてアートの可能性を再発見できる注目のイベント

TOKYO ART BOOK FAIRは、2009年にスタートしたアート出版に特化した日本で初めてのブックフェア。年に一度のペースで開催し、個性豊かなアートブック、カタログ、アーティストブック、そしてZINEなどを出版するアーティストや出版社が一同に集結する場所として、アジアで最大規模のアートブックフェアとして成長してきたという。

2023年は国内外約300組の出版社、ギャラリー、アーティストらが集結し、それぞれが本の魅力を伝える場となる。さらにゲストを招いたトークショーや、作家によるサイン会、ライブパフォーマンスなどの多様なプログラムが体験できる。

UTは様々なカルチャーと繋がり、Tシャツを通してそのカルチャーの魅力を広く伝える活動の一環として、アートカルチャーとUTの繋がりを伝えるべく本イベントに出展する。初の取組みである今回、UTブースでは国内外のアーティストとコラボレートしたTシャツとZINEのセットを特別に数量限定(L、XLサイズのみ。各種3,500円)で販売する。

河村氏がセレクトした参加アーティストは、個性豊かな面々だ。今年1月にローンチした「ザ・メッセージ」コレクションでもコラボレートしたLAベースのアーティスト、カリ・デウィット、同じくLAから、注目の若手アーティストでBad Dog名義で活動するゾーイ・ザグ。グラフィックアーティストとして国内外のブランドとコラボレートワークを行うGUCCIMAZE、シンプルなグラフィックにユーモアを加えたアートワークで注目を集める松原光といったラインナップ。

さらに、リソグラフなど革新的かつ芸術的なプリント技術を追及する理想科学工業と協業したワークショップも開催予定だ。シルクスクリーンを体験できるというもので、UTとZINEのセットを購入した先着1日100名(4日間最大400名)に、上記5人のアートワークのうち1種をトートバッグにプリントすることができる。

多彩な出展者による独創的な作品を通して様々なアートに触れることができる本イベント。UTmagazineとしての新たな取組みにもぜひ注目してほしい。

河村康輔/アーティスト、UTクリエイティブディレクター

東京アートブックフェア2023
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東京アートブックフェア2023

1979年、広島県生まれ。シュレッダーを用いたコラージュ・アーティストとして、国内外で展覧会を開催している。代表的な作品に、『大友克洋GENGA展』メインビジュアルなど。作品集に『2ND』『MIX-UP』などがある。2023年春夏シーズンよりUTクリエイティブ・ディレクターに就任。

ゲストアーティストはこちら!

カリ・デウィット

東京アートブックフェア2023
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東京アートブックフェア2023

1973年、カナダ生まれ。1977年よりLAに住み、現在も拠点に活動。トレマイン・エモリーやヴァージル・アブローらに作品を提供し、コラボレーションも。これから挑戦したいことは、30日間でLAからNYまで自転車で旅をすること。

GUCCIMAZE

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東京アートブックフェア2023
東京アートブックフェア2023

1989年、神奈川県生まれ。グラフィックデザイナー/アーティスト。主な作品にFetty Wap、Post Maloneへのグラフィック提供、Flying Lotusのアルバムタイトルロゴ制作など。そのほかSEIKOとのコラボアイテム制作やCalvin Klein、UNDERCOVER、Google、SONY、BOILERROOMといった企業への作品提供も行なっている。コーポレートワークではブランドロゴのみならず、エディトリアルデザインやウェブサイトまで手がける。

Bad Dog

東京アートブックフェア2023
東京アートブックフェア2023
東京アートブックフェア2023

カリフォルニア州LA出身。LAをベースに、ファッションデザインやアニメーションを手がける。BAD DOG LAという名義で、TシャツやZINEなどを発表する、注目の女性アーティスト。

松原光

東京アートブックフェア2023
東京アートブックフェア2023
東京アートブックフェア2023

1988年生まれ。漁師などを経て、アーティスト活動をスタートする。グラフィカルな形とシンプルな線に少しのユーモアを交えた表現をするアーティスト。adidas、LACOSTE、POPEYE、BEAMS、SUNTORY等にアートワークを提供している。

TABF限定UTアートでシルクスクリーン体験!

RISO & UT Presents:
Screen Print Workshop
・UTブースで販売するUTx ZINEのセットのご購入特典として、ワークショップイベント限定オリジナル「リユーザブルバッグ」にシルクスクリーン製版&印刷体験をプレゼント。RISOのデジタルスクリーン製版機MiScreen a4でその場で製版。インク色を選びスクリーン印刷体験ができる。
・お好みのアートを選び、お好きな色1色でシルクスクリーン製版&印刷体験。
・開催期間中、各日先着100名様/日 限定 (4日間 最大400名様)
・11/23は14:00-19:00の間、11/24~26は13:00~18:00の間、「30分単位」時間制で整理券を配布。各30分で体験者10名ずつ。

東京アートブックフェア2023

イベント名:TOKYO ART BOOK FAIR 2023
会期:2023年11月23日(木・祝)12:00-20:00
   2023年11月24日(金)- 26日(日)11:00-19:00
会場:東京都現代美術館
住所:〒135-0022 東京都江東区三好4-1-1
公式サイト:https://tokyoartbookfair.com/
入場料:一般 1,000円(税込)
※一部のイベントには別途参加費が必要。
チケット販売は11月9日(木)12:00よりスタート予定。公式サイト、SNSにて詳細をチェック。
URL:https://artsticker.page.link/TABF2023

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