ルーヴル美術館コレクション
2021.02.04

ルーヴルが誇る名作を、Tシャツで堪能するという体験。

ルーヴル美術館コレクション

2021年春夏のUTのラインナップに、新たにパリのルーヴル美術館とのコラボレートアイテムが登場。メンズは「モナ・リザ」「ミロのヴィーナス」を始めとする名作を、グラフィックデザインの巨匠ピーター・サヴィルによって新たな解釈が加わり、ウィメンズではダイバーシティをコンセプトに様々な女性の姿を捉えた。

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ピーター・サヴィルが語る、アートとグラフィックの関係

ピーター・サヴィル

© PETER SAVILLE

ピーターがルーヴルを初めて訪れたのは1980年代初頭だったという。数ある作品の中でも彼が特に刺激を受けたのはサモトラケのニケだそう。今回のコレクションでもこの作品ももちろんモチーフとして使われている。そして、ニケを含む芸術作品をグラフィックとしてデザインするアプローチとして彼が着目したのが、各作品につけられた収蔵番号だ。世界中の人々を魅了する芸術作品を数字と絶妙なカラーバランスを用いて新たなデザインを登場させたのだ。この手法について「おそらく西洋社会で最も有名な絵画『モナ・リザ』が、ルーヴルでは目録番号、つまり絵画No.779として知られ、そのように呼ばれることもあると聞きとても衝撃を受けました。絵画が番号でカタログ化され、文化の中心である美術館の中で認識されているとは絶妙な皮肉だと思います」。Tシャツは、自己表現のための重要なキャンバスと語るピーター。本コレクションについても「芸術の作品群と結び付け自己表現することは興味深い体験になることでしょう」と話す。

ピーター・サヴィル

The Winged Victory of Samothrace / Hellenistic Art (C. 190 BC), Island of Samothrace (northern Aegean)
© Musée du Louvre, Dist. RMN-Grand Palais / Philippe Fuzeau
© PETER SAVILLE

ピーター・サヴィル

Psyche Revived by Cupid's Kiss / Antonio CANOVA
© RMN-Grand Palais (Musée du Louvre) / René-Gabriel Ojéda
© PETER SAVILLE

花のように美しく芯のある女性像を描いたウィメンズコレクション

一方ウィメンズのコレクションでは、「モナ・リザ」「美しき女庭師」「ヴァルパンソンの浴女」「ラ・ベル・フェロニエール」といった女性をモチーフとした絵画作品と色とりどりの花を描いた作品を組み合わせたデザインの「ルーヴル美術館:ブロッサム オブ ダイバーシティ」コレクションが登場。様々な時代を生き抜いてきたしなやかな女性たちと、自然環境の中で成長を遂げた花々の凛とした美しさが織りなす春らしいコレクションだ。スウェットでは、「ミロのヴィーナス」「聖アンナと聖母子」「サモトラケのニケ」といった世界的な彫刻や絵画作品をラインアートで表現。フレッシュでモダンな印象に仕上がった。

ルーヴル美術館:ブロッサム オブ ダイバーシティ

La Belle Jardinière – Madonna and Child with Saint John the Baptist / Raffaello SANTI, known as Raphael
© RMN-Grand Palais (Musée du Louvre) / Franck Raux
Flowers, Shells, Butterflies, and Grasshopper / Balthasar van der AST
© RMN-Grand Palais (Musée du Louvre) / Tony Querrec

ルーヴル美術館:ブロッサム オブ ダイバーシティ UT グラフィックTシャツ(半袖・リラックスフィット)

WOMEN

ルーヴル美術館:ブロッサム オブ ダイバーシティ UT グラフィックTシャツ(半袖・リラックスフィット)

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ルーヴル美術館コレクション

The Virgin and Child with Saint Anne / Leonardo DA VINCI
(Musée du Louvre)

ルーヴル美術館コレクション

Aphrodite, known as the "Venus de Milo"/ Hellenistic Art (C. 100 BC), Island of Melos (Cyclades, Greece)
(Musée du Louvre)

【ユニクロとルーヴルのパートナーシップについて】
ユニクロは2021年より、パリのルーヴル美術館と4年にわたるパートナーシップ契約を結びます。歴史的アートの素晴らしさを世界中の人に伝えたいというルーヴル美術館とユニクロの共通の願いを実現するため、今後無料入館プログラムやルーヴル美術館の所蔵品をモチーフにしたコラボレーション商品の発売など、アートに触れる様々な機会を提供していきます。ルーヴル美術館は、2019年1月より「フリーサタデーナイト」を実施してきました。通常、午後6時までの開館時間を毎月第一土曜日は午後9時45分まで延長する、この無料入館プログラムを、今春よりユニクロがスポンサーします。本プログラムでは、「モナ・リザ」、「サモトラのニケ」、「ミロのヴィーナス」などの名作が集まる「シュリー翼」「ドゥノン翼」を自由に鑑賞することができます。また、「リシュリュー翼」では先着予約制のガイド付きツアーに加え毎月、様々なイベントを開催。ルーヴルを初めて訪れる方も、再訪される方にもお楽しみいただける内容となっています。またパートナーシップの詳細を公開した特設サイトでは、ルーヴル美術館職員のインタビュー映像やピーター・サヴィルのコメントを紹介した動画などをご覧いただけます。

※店舗ごとに在庫状況が異なりますので、予めご了承ください。
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