ピクサー
2021.04.29

「ザ ワールド オブ PIXAR フィルム」 コレクションに秘められたディテールの魅力を解剖!

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いつ、何度観ても、見飽きることのないピクサー映画。その素晴らしさは、胸を打つストーリーや一度見たら忘れられないキャラクターはもちろん、緻密に描かれたシーンの細部にまで宿っている。今回のコレクションは、あえてキャラクターにはフォーカスせずに、あたかも実在するかのようなアニメーションの中の企業ロゴに注目。

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毎回人気シリーズとなっているピクサー映画とのコレクション。今季の新作は映画のディテールを生かしたユニークなコレクションに仕上がった。「関連商品を作るときにキャラクターをモチーフにすることは多いのですが、映画の小さなディテールを取り上げることは珍しいんです。制作チームは背景に1秒以下しか映り込まないような些細なところでさえ配慮とこだわりを持って作り上げているので、今回のUTとの企画では、物語に出てくる企業ロゴのグラフィックなどのアニメーションの細部にスポットライトを当てるとてもいい機会になっていますね」。そう話してくれたのは、「ピクサー・アニメーション・スタジオ」で商品開発を担当しているクリエイティブ・ディレクターのジェン・タンさんだ。

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「ピクサー・アニメーション・スタジオ」クリエイティブ・ディレクターのジェン・タンさん

映画を観た人だからこそわかる通好みなショップや企業ロゴをシンプルに配したデザインは、ストーリーをじわりと思い出させる含みのある余白がたまらない。また、例えば『モンスターズ・インク』のTシャツは、まるで作中のモンスターズ・インク社から買ったような気分になれて楽しい想像が膨らむ。着ればまるで自分も映画の一部になれたかのような嬉しいときめきがあるのだ。

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「映画に出てくるキャラクターはモンスターや喋る車とか現実的ではないかもしれないけれど、こういう世界が実は存在するんじゃないかと私たちに信じさせるようなエネルギーに満ち溢れています。このTシャツたちもそんなイマジネーションの世界と現実を繋ぐ一つになるかもしれませんね!」。アニメーションの世界をまとって、さあ外に出かけよう! と言いたいところだが、こんなご時世なので、家でお気に入りのピクサー映画を観る際は、これらのTシャツを着ることで気分を盛り上げてみてはどうだろう。

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TOY STORY
『トイ・ストーリー』で、アンディが母親と行くピザ店が「ピザ・プラネット」だ。店内のクレーンゲームの景品のエイリアンの胸元にもこのロゴを見つけることができる。実は「ピザ・プラネット」のトラックは、ピクサーの長編映画の背景に溶け込むように登場することが多く、『トイ・ストーリー』以外でもその姿を見つけることができる。トラックに合わせた淡いイエローと赤いフォントの鮮やかな1枚だ。

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TOY STORY 3
『トイ・ストーリー 3』の終盤に登場するのが「Tri county landfill」というゴミ処理場だ。ウッディやバズ・ライトイヤーといったおもちゃたちがゴミ収集車に閉じ込められてたどり着くのがこのゴミ処理場であり、おもちゃたちが脱走を試みるクライマックスの舞台となる場所として記憶に残っている人も多いはず。このTシャツのデザインを見て、ピンときた人は『トイ・ストーリー』ファンに違いない。

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MONSTERS, INC.
子どもたちを怖がらせ、その悲鳴を集めてエネルギーにする会社「モンスターズ・インク」。社内一の怖がらせ屋である青いモンスターのサリーとひとつ目モンスター、マイクの名物コンビが勤める会社の企業ロゴと広告用キャッチコピーがTシャツに。オープニングとエンドロールでは子どもたちが眠る夜の暗闇を意識したような黒い背景のアニメーションが印象的だが、Tシャツのボディ色もブラックだ。

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UP
邦題は『カールじいさんと空飛ぶ家』。グレープソーダのバッジは、冒険好きだったカールじいさんが少年時代にのちに妻となるエリーからふたりの冒険クラブの証しとしてもらった思い入れたっぷりのアイテムだ。カールがおじいさんになってからも胸元に飾られ続け、一緒に冒険をするラッセル・キムとの絆を繋ぐストーリーの鍵にもなっている。このTシャツを着れば、気持ちはもう冒険クラブの一員だ。

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WALL•E
ゴミだらけになった地球を掃除する主人公のロボットWALL•Eの製造元であり、その他あらゆるものを作る大企業の「Buy n Large」。人類が乗船しているアクシオン号では、ほとんどのものに「BnL」のロゴが入るほど。『トイ・ストーリー3』のバズ・ライトイヤーのバッテリーにも「BnL」のロゴがあり、実はそれも「Buy n Large」で作られているというトリビアも。

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CARS
『カーズ』では登場するキャラクターが乗り物で擬人化されていて、作中の虫や牛まで車になっている。そんな主人公の赤い車、ライトニング・マックィーンのメインスポンサーがバンパーの薬用錆取り剤を作る会社「ラスティーズ」だ。ロゴはマックィーンの車体に描かれることもあるほどアイコニックだが、レーシングカーなのに錆びを連想させるネーミングにはピクサーらしいユーモアが込められている。

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PROFILE

ジェン・タン|「ピクサー・アニメーション・スタジオ」コンシューマープロダクト クリエイティブ・ディレクター。監督やキャラクターアーティストたちと様々な関連商品を制作。6歳の娘が今一番のイマジネーションを刺激してくれる存在だそう。

©Disney/Pixar

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