服を大事に長く着る。
私たちにできる、
サステナビリティ。
服を大切にケアし、長く着る。
地球環境を守るために
衣服の生産から着用されるまでのライフサイクルの中でも
ケアする過程での環境負荷が大きいことを知っていますか?
例えば、水の使用量の1/4*は家庭での洗濯で発生しています。
そして、服の寿命をまっとうするまで大切に着ることは環境にもよいこと。
正しいお手入れは節電や節水になるだけでなく、
衣類の消耗を抑えることにもつながります。
服を長持ちさせるためのお手入れの正しい方法や節約・節水に繋がる工夫、
そしてどれほど地球環境にインパクトを与えるかを洗濯のそれぞれのステップでご紹介します。
*出典:環境省
洗濯頻度
適切な洗濯頻度に。ブラッシングや部分洗いをして
干しておくだけで服をリフレッシュできます。
(肌に直接触れる衣類は衛生上の観点から、こまめな洗濯をお勧めしています。)
実は必要以上に頻繁に洗濯されていることが多いのです。
インナーやTシャツ類など肌に直接触れるもの以外の衣類の洗濯回数を1回減らすだけで、
使用電力の削減に積極的に貢献し服の寿命を伸ばすことにつながります。
※出典:Clevercare
節水
-100L
1回の洗濯をスキップすると、
60-100Lの水を節約できます。
※ 出典:当社調べ
洗濯機
省エネ性能の高い洗濯機を選びましょう。
カタログや説明書や、省エネルギーラベルなどで省エネ性能を判断できます。ドラム式洗濯機は節水性能も高くマイクロファイバーの抜け落ちや排出の防止にもより有効です。 ※出典:Clevercare
節電
-70%
省エネ性能の高い洗濯機にすると47~70%消費電力量を削減することができます。*
適量の水で洗濯してくれるセンサー機能がある場合は節水も。
※出典:当社調べ (*同程度の定格容量の洗濯機間での洗濯乾燥時消費電力量(Wh)を比較)
マイクロファイバー
-70%
ドラム型洗濯機はマイクロファイバー排出を約70%低減できるという研究結果もあります。
※出典:The Microfibre Consortium
洗濯ネット
洗濯ネットを使って優しく洗濯を。
洗濯ネットに入れて洗うと、衣類の摩擦を減らし長持ちさせることができます。
マイクロファイバーの汚染を減らすことにも有効です。
※出典:The Microfibre Consortium
温度
洗濯機で洗うときは、なるべく温度を低く。
ラベル表示に沿って40℃以下や30℃以下などの低温で、
できるかぎりぬるま湯から冷水に変えてみましょう。
洗剤を選ぶ工夫などで、低い温度でも衣類をきれいにすることができます。
※出典: Clevercare
節電
-50%
洗濯機の設定温度をラベル表示に沿って
40℃以下や30℃以下に低くすることで
使用する電力が半分に。
※出典:Clevercare
すすぎ
すすぎを減らす工夫で水とお洗濯時間の節約に。
すすぎ1回で済む洗剤を使ってすすぎ1回に設定することで、
節水や時間の節約につながります。
※出典:花王「くらしの研究」サイト
節水
-57L
すすぎ1回で洗濯すると全自動縦型洗濯機で約4-57L、
ドラム式洗濯機で約11-33Lの節水に。
※※出典:花王(2013年3月花王調べ)
乾燥
洗濯物は干して、乾燥機を使わず自然に乾燥を。
乾燥機を使うより衣類を良い状態に保ち、長持ちさせます。
自然乾燥であれば電気を使用せず、節電に。
(ラベル表示にて日陰干しをお勧めされている場合は、
直射日光を避ける場所で裏返して乾かしてください。)
節電
-2500Wh
乾燥機を使わないことで、1回あたり550~2500Whの電力量を削減することができます。
※出典:当社調べ