Sustainability
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FAST RETAILING UNIQLO

サステナビリティ会議

LifeWearとは、あらゆる人の生活をより豊かにするための服。その理念に基づき、ユニクロは「事業活動」と「サステナビリティ」が一体となった新しい産業の創出を目指しています。お客様の声を起点に商品を開発し、必要なタイミングで必要な量だけつくり・運び・届け、お客様に長く愛していただいた後も、服が捨てられることがなく、その価値を最大限に活かしていく。目指すのは、そんな未来。私たちの事業は、社会の安定があってこそ成り立ちます。LifeWearが多くのお客様に選ばれることで、世界が少しずつ良い方向へ向かっていく。そんなビジネスのあり方を考える会議を、ユニクロは毎年開催しています。その進捗を、具体的な数値とともにご紹介します。

サステナビリティ会議

第3回「LifeWear=新しい産業」説明会

再生可能エネルギーや省エネルギー技術を採用した店舗での取り組みをはじめ、難民支援や次世代育成、財団の活動などを通した社会貢献活動、さらなる広がりを見せるRE.UNIQLOや、お客様に長く愛されるための服づくりなど、LifeWearを「生み出す」・「活かし続ける」ための考え方やその取り組みをご紹介し、理解を深める会議をメディア・アナリスト向けに開催しました。

開催日時

2023年11月7日(火)

登壇者

株式会社ファーストリテイリング 取締役
グループ上席執行役員 柳井 康治
グループ上席執行役員 勝田 幸宏、
グループ執行役員 指吸 雅弘、
サステナビリティ部 部長 黛 桂子

目標とアクションプラン

温室効果ガス排出量削減(2030年度目標)

温室効果ガス排出量削減

(2030年度目標)
  • [自社領域]

    温室効果ガス排出量を
    2019年度比

    90%削減

  • 全世界の店舗と主要オフィス
    などの
    使用電力で
    再生可能エネルギー利用

    100%

  • [サプライチェーン領域]

    温室効果ガス排出量を
    2019年度比

    20%削減

  • [商品領域]

    全使用素材のうちリサイクル
    素材などへの切り替え

    50%

社会貢献活動のグローバル推進(2025年度目標)

社会貢献活動のグローバル推進

(2025年度目標)
  • 社会貢献活動への投資

    100億円規模

  • 支援の受益者数

    1,000万人

  • 衣料支援

    年間1,000万着

※ファーストリテイリンググループ、ファーストリテイリング財団、柳井正財団、柳井ファミリーの合計の実績

サプライチェーンの透明性向上とトレーサビリティの確立

サプライチェーンの透明性向上と
トレーサビリティの確立

サプライチェーンの透明性を高め、
原材料レベルまでトレーサビリティを確立。

サプライチェーン全体における人権、労働環境、
環境の問題を特定し、確実に是正。

2025年までに、お客様が安心して商品を選択するために必要な情報を特定、順次開示。

  • 有害化学物質の排出撲滅

    有害化学物質の
    排出撲滅

    汚染0達成

    (2030年末目標)

    主要な縫製・素材工場でのZDHC排水基準遵守99.9%を達成。(2022年末進捗)

  • グローバルで全管理職における女性比率

    グローバルで全管理職に
    おける女性比率

    50%に引き上げ

    (2030年度目標)

    グループ全体の女性管理職比率は44.7%に上昇。
    (2023年度進捗)

  • 原材料の調達の推進

    原材料
    調達の推進

    原材料調達ガイドラインにおいて、素材別に推奨素材と禁止素材を定義。ガイドラインの遵守状況と確認手順の明確化に着手。

  • 水使用量削減

    水使用量削減

    2020年比10%削減

    (2025年末目標)

    対象工場の32%が、単位あたり水使用量を2020年比で10%以上削減する目標を達成。(2021年実績)

  • 廃棄物削減

    廃棄物削減

    廃棄物0実現(目標)

    お客様へ商品をお届けする過程で使用する資材について、廃棄物ゼロを目指し、梱包用のプラスチック袋の削減とリサイクルや、ハンガーなどプラスチック資材の見直しを実施。

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