復興応援プロジェクト 2014年活動報告

（1）

福島県の若者に向けた人材育成プロジェクト
避難生活を送り、自分の将来を描くことが難しい若者や、自分の可能性や視野を広げるための機会を必要としている若者に、職場体験プロジェクトやアメリカの大学生とのスカイプを通じた交流、社会人講話やサマースクールなどさまざまな体験や学びの機会を提供した。対象は、県立高校8校と市立中学校1校 、1村の小・中・高生約300人であった。非登校気味であった生徒が学校に通い始めたり、将来の夢を持っていなかった生徒が「ユニクロの店舗で働くのが面白かった。自分も働けるだろうか」と考えだしたり、将来へ向けて前向きな変化生まれている。

（2）

農業支援

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冊子『はかる、知る、くらす』を作成、3万部を配付した。

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冊子のコミック版を作成、3万部を印刷し、これまでに1万部を配付した。

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コミック版の英訳版を作成した（2015年3月の国連防災会議で、約1,000人の海外からの参加者に配付予定）

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福島県や周辺県の生産者、住民とともに現地の空間線量を測定しながら、生活の様子をコンテンツとしてまとめて発信した。およそ300人の参加者と、のべ数万人のインターネット閲覧者を得た（1日当たり平均アクセス数は100件以上）。

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こどもみらい測定所のホームページ上で、放射能知識についてのサイト構築・維持管理と、漁業関連のデータベース作成を行った。